オール電化住宅とLEAF to Homeについて
今日は工事がされず、ネタ切れなわさパパです。
代わりに我が家の電気事情についてツイートします。
現在我が家では車が日産LEAFです。一般的には家から車に充電しか出来ませんが、車の電気を家でも使えて(給電)逆に車に充電も出来る「LEAF to Home」なるものを納車と一緒に設置しました。
👇こんな機械です。ま、箱ですね。
購入した理由は電気代の安い夜に充電して昼間使えればいいかな位にしか考えていませんでした。
ところが9月6日北海道で起きた地震で2日間停電になった際、予想外にこの箱が活躍してくれまして!! 北海道全体が停電で真っ暗なのは当たり前、お風呂も入れないしマンションでは自分の階まで水道水がポンプで上がらない事態の中、我が家は全く普段通りの生活をしていました。
REAFの電気でTV・照明もつくし、ボイラーを使って風呂も入れるし、給油待ちで並ばなくていいしと何不自由なく生活出来ました。2日目は電気が足りなくなってきたので、先に停電復旧したエリアのディーラー店舗から充電してきて使ってました。
「以外に使えるLEAF to Home!!」と思っていましたが、この時点で新築進捗状況は打ち合わせも終わりハンコも押して工事待ちの状況でした。
まだ工事も始まっていないのに一条工務店本社から地震のお見舞い連絡がありました。
「しっかりしてるな~」と思いながら、その旨担当営業の店長にも事の経緯を話したところ、「オール電化住宅では、全ての電気をLEAFで補う事は出来ません」と言われました!!
「え~~~!! 新しい家なのに、今の家より不便なの!!」
「結果的にそういう事になります。m(__)m でも今お住まいの家はすごいですね」
と言われてしまいました。(゚Д゚;)
「え、え、え、屋根全部で16.8Kwもソーラーパネル乗せたけど?」
「太陽が出ている時に非常用コンセントが使えますが、蓄電は出来ません。
そのコンセントで他の電化製品までドラムコードを引っ張れば使えます。昼間で日射状況にもよりますが・・・」
だそうです。
ボイラーと床暖がかなりの電力を消費するのが原因との事。
電気ボイラーは常に電気を使いますが、熱源が灯油やガスは点火時だけ電気を使う為電気容量が小さくて済むそうです。
一条工務店はオール電化を推していますが、こんな事なら庭にバルクタンクを置いてガスボイラーにすれば良かったと、工事が始まる前から後悔しました。
「まあそうそう停電なんてならないだろうし」と気を取り直して、それでも真冬時期の停電を想定しエアコン電源や冷蔵庫、リビング回りの電源はLEAFから供給出来るようにしてもらいました。
私のリサーチ不足が招いた事で、変更するととんでもないお金と時間が掛かる為現状維持としました。
まあ今回の地震がきっかけで、北海道でLAEF to Homeの設置依頼が増えているとの事でしたが、まだまだ設置件数は少なく、一条工務店との組み合わせはそうそう無いので参考にならないボヤキかもしれませんね。